腹圧のかけ方には角度が必要だということと　気が付くことが出来れば誰でもできるということ

先月からいろいろと気が付くことが多かった理由の一つで思い当たるのは

 

 

 

イヤホンで音楽や音声を聞く時間を少なくした所為もあるかも知れないと思い

 

 

 

至りました。

 

 

 

電車での移動中などでひらめいたりすることがなぜか多いのですが、この貴重な時間を

 

 

 

 

昨年はかなり無駄にしてしまいました。

 

 

 

 

周期律のようなものがあるのかも知れないのでいたずらに自分を責めるつもりも

 

 

 

ないですが、それにしても。

 

 

 

 

昨日は腹圧について気が付いたことがありました。

 

 

 

 

腹圧というと当然腹部、つまり前側に圧がかかると思いがちですが、要はこの前側に

 

 

 

 

かかる圧を利用して腰の側に圧を加えることによって強い力が生まれるのだと知りました。

 

 

 

 

楊式太極拳が経を型（太極拳ではとうろと言いますが）で見せない、見せられないと言っていた

 

 

 

意味が漸く分かった気がしました。

 

 

 

手足に力を入れた状態では腹圧はかけ難く、ある程度脱力した状態で腹圧を掛けると

 

 

 

 

相手に触れた時や相手が触れてきたときに力が出ます。

 

 

 

 

尤も太極拳の人は腹圧のみではないといいたいと思いますが、まずは腹圧を外しては

 

 

 

 

考えられないことだと思います。

 

 

 

そして腹圧が力を入れることそのものでもありません。

 

 

 

 

 

 

尚武館の稽古は私が出来ても門人が出来ない系の技術がないのが特徴です。

 

 

 

 

私だけが出来ればもっと尊敬を集められるですが、残念ながら私の守護神は

 

 

 

それを許してはくれないのです（笑）。

 

 

 

しかし皆が出来て喜ぶ姿を見れるのは私にとって何よりの幸せであります。

 

 

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