型の名称とその表記の仕方　当て字からくるイメージでの誤解

今週から、チントウと天地の型を本格的に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

型の名称についてですが、三戦(サンチン）、公相君（クーサンクー）、汪輯（ワンシユウ）

 

 

 

 

は元々漢字で表記されていた型でしたので

 

 

 

従来通り漢字表記にしますが、その他の型については今後はカタカナ表記に致します。

 

 

 

 

型の名称はすべて昭和に入って当て字が採用されたようでして、そのほうが格式高いものに

 

 

 

見えるといった配慮がなされたものと考えます。

 

 

 

 

しかし本来沖縄では当て字は使っていなかったようで、先人たちのご努力を考えますと

 

 

 

本のカタカナのままが敬意を表するに値すると思いましたので尚武館ではカタカナ表記と

 

 

 

致します。

 

 

 

また、当て字ではその漢字のイメージが強くなってしまい本来の型が目指す感覚と離れてしまう

 

 

 

とも考えられますので名称は大切に扱いたいところです。

 

 

 

それでは今週もよろしくお願い致します。

 

 

 

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