和道流の師範によって型の当て字の意味合いが大きく崩された瞬間と驚きそして感謝！！

型の名称とその表示の仕方についてその2です。

 

 

 

以前、和道流の師範が福建省まで赴き、型の名称を探りあてたというブログを書きました。

 

 

 

我々が行うパッサイは抜塞と書かれますが、同じ型が福建省でパウサイという型として

 

 

 

存在していたそうです。

 

 

 

そしてパウサイは拍獅と書き、獅子舞のことだそうです。

 

 

 

更にはチントウは鎮闘と書きますが同じく福建省でチントウ（陳頭）として存在し、

 

 

 

意味は獅子舞の頭を動かす役のことだそうです。

 

 

ナイハンチは我々は内歩進と書きますが台湾の鶴拳法でナイセン（内膝）という型として存在。

 

 

 

ナイセンは福建読みでノーハンチと読むそうでこの型はやはり福建省から台湾に渡ったもの

 

 

 

と考えてよいと思います。

 

 

 

それにしてもこの和道流の師範はよくここまで調べることが出来たと思います。

 

 

 

神に導かれたとしか思えません。

 

 

 

 

那覇手のセイエンチンも征遠鎮と書かれますが、これは福州武術の型としてチェイインチン（青鷹戦）

 

 

 

として存在していました。

 

 

 

因みに福州とは福建省の省都で、明の時代から琉球王国との交易指定港だったところです。

 

 

 

 

長くなりましたので、次回その３につなげます。

 

 

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